ぎふワールドローズガーデン「世界一のバラ園で春バラが見ごろ」 [可児市]

立体的に楽しめるウエルカムガーデンのバラ花壇 中濃・岐阜
立体的に楽しめるウエルカムガーデンのバラ花壇
春バラならではの鮮やかな色が楽しめる
春バラならではの鮮やかな色が楽しめる

■ぎふワールドローズガーデン

「春バラが見ごろ」

 「世界一のバラ園」を誇る、岐阜県可児市の「ぎふワールドローズガーデン」で春バラが一気に開花しました。今年は厳冬だったせいか、じっとため込んだエネルギーを次々と放出。大輪で色鮮やかなバラが園内を華やかに彩っています。

 広い園内はバラに関しては、3つの魅せ場が用意されているようです。まずは西ゲートわきのウエルカムガーデン。ここはまだらかな斜面になっており、バラを立体的に観賞できます。

 続いてはバラ回廊。ウエルカムガーデンが景観を楽しむバラ園とすれば、こちらは五感を通してバラとふれあえるのが特徴。バラのアーチの中を歩きながら、バラの香り、風にそよぐ花姿をじっくりと楽しめます。

間もなく一気に開花しそう
間もなく一気に開花しそう

 最後はオールドローズガーデンがお待ちかねです。オールドローズとはヨーロッパの視点で語られるバラの分類法で、中国原産のバラと欧州のバラを掛け合わせる以前、まだバラが現在より小ぶりでシックな色をたたえていた時代の花たちです。
 バラはサクラやハナショウブ、アジサイと違ってワールドワイドの歴史を持っています。

 春バラの見ごろは6月上旬まで。みなさんも「バラの世界」を心ゆくまで楽しんでみませんか。

 同園のキャッチフレーズは「世界最大級のバラ園」。園内を彩るバラは20,000株。これは関東最大級をうたう「京成バラ園」(千葉県八千代市)や関西地区を代表する「荒牧バラ園」(兵庫県伊丹市)の各10,000株を大きく上回ります。

 ちなみに岐阜県のバラは切り花の生産・出荷数ではなく、バラ苗の生産・出荷数が全国トップクラス。さらに意欲的な育苗家が次々と新品種を手がけていることでも知られています。

岐阜県のマスコットキャラ「ミナモ」がお出迎え
岐阜県のマスコットキャラ「ミナモ」がお出迎え

基本情報

◆〒509-0213
 岐阜県可児市瀬田1584-1

◆入場料 大人 1050円/高校生以下 無料

◆駐車場あり(無料)

◆トイレあり

◆営業時間 9:00~17:00(最終入園16:30)(4月~11月)

◆外部サイト
https://gifu-wrg.jp/

◆お問合せ先
 ぎふワールドローズガーデン
 [TEL 0574-63-7373]

◆2025年の情報であり、変更される場合があります。

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