福江に「あつみの市 レイ」が誕生 [田原市] [ちょっと寄り道]

田原市
楽しい木製ベンチが並ぶ「あつみの市」

 ■福江に「あつみの市 レイ」が誕生

 「レイ」が3年ぶりによみがえる 食と遊びの「あつみの市」として
 半世紀の歴史を刻んで2022年春に閉店した田原市福江の「ショッピングセンター レイ」がこのほど、装いも新たに再出発を果たしました。
 コミュニケーション・モール「あつみの市(いち)」と銘打ち、フランスのマルシェをお手本に、「食べる」と「遊べる」の二本柱を目指しています。
 かつては雑多なテナントがひしめきあっていた店内は、色とりどりの食品、食材が勢ぞろいする〝食〟の散歩道になりました。
 柱や壁は、木をふんだんにあしらっていて、まるで「森の中のマルシェ」といったところです。
 同店を運営する会社は地元に拠点を置き、「体にやさしい食材、食品をあなたのお宅に」がモットーです。

1色、味、栄養の三拍子そろった「イカわっぱめし」

 試しにイカの照り焼きわっぱめしを買い求めてみました。見て下さい。主役のイカを盛り上げる炒り卵の黄、ブロッコリーの緑、ミニトマトの赤の精鋭たち―。なんとも美しい彩り、なんとも体にやさしい栄養バランスです。

 観光客にうれしいのはうどんとそばの専門店、「あつみ食堂」です。こちらはとことん「渥美半島」にこだわり、キャベツ、ちりめんじゃこなどの「全国区」のほか、あつみ牛、保美(ほみ)豚、、アオサなどの「県代表」もトッピングできます。

 スーパー店舗前の広場も、渥美にこだわりました。地元の広葉樹を使った趣向を凝らしたベンチなどが並び、まるで「渥美の森」に迷い込んだかのようです。
 渥美の広葉樹はかつて半島全体を覆い、縄文人は広葉樹の恵みであるドングリを主食に森と一体となって生きていました。

 この「広場」では遊びを中心とした各種のイベントが開かれることになっています。あなたも渥美の風に吹かれてみませんか。

店内は木がふんだんに使われている

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基本情報

◆〒441-3617
 愛知県田原市福江町字堂前60

◆駐車場あり(無料)

◆トイレあり

◆豊鉄バス「渥美ショップ前」バス停下車

◆定休日 なし

◆営業時間 店舗により異なる

◆外部サイト
https://atsumi-lei.com/

◆メール
contact@atumi-lei.com

◆2025年の情報であり、変更される場合があります。

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