■道の駅とよはし
地元のとれたて農産物を直売する「アグリパーク食彩村」と、豊橋市を中心に地元の名店が軒を並べる飲食施設の「Tomate(とまって)」。この双子のように並び立った施設構成が道の駅とよはしの特徴です。
「食彩村」はJA豊橋(豊橋市)とJA愛知みなみ(田原市)が共同出資して運営しています。自慢は地元ならでは新鮮な野菜、肉、乳製品を多品種にわたって取りそろえていること。毎朝、農家が持ち運んだ農産物が生産者の名前も添えて棚いっぱいに並べられます。
「道の駅とよはし」はこの「食彩村」の開業から12年後の2021年、市が運営する飲食施設の「Tomate」を加える形でオープンしました。つまり、地元の農産物とそれらを使った飲食店がコラボを組んだ道の駅というわけです。
それでは店をのぞいてみましょう。地元の「豊橋牛」を使った「ひつまぶし」ならぬ「牛まぶし:を提供するレストランほか、全国区となった豊橋カレーうどんを看板にする店、世界ジェラートコンテストで上位に入った市内のジェラート店が直営する店など、どれも財布のひもがゆるんでしまう店ばかり。モーニングサービスなども充実しています。
週末を中心にキッチンカーもずらりと並び、なかには豊橋を代表するコーヒー店も出店しています。
2024年1月には開業わずか4年8ヶ月で来場者数が1000万人を突破しました。1日平均で約5900人。駅は国道23号バイパスの国道23号バイパスが全通すれば、さらに増えそうです。
同駅は敷地面積37,800平方メートルで県内最大級。駐車場(無料)も広く、乗用車176台ほかトラックなど大型車も82台がとめられます。
■アクセス
◆〒441-3201
愛知県豊橋市東七根町字一の沢113番地2
◆駐車場あり(無料)
◆トイレあり
◆営業時間
【食彩館】9時~18時(毎月第1水曜日休館)
【Tomate】9時~19時(年中無休)
◆詳細ページ
https://michinoeki-toyohashi.jp/
◆2024年の情報であり、変更される場合があります。