岡崎城公園の桜「東海道一 花見のテーマパーク」 [岡崎市] [花見特集]

桜に映える岡崎城(2025年4月5日撮影) 岡崎市・幸田町
桜に映える岡崎城(2025年4月5日撮影)
家康と四天王の掛け合いが楽しい大道ショー(2025年4月5日撮影)
家康と四天王の掛け合いが楽しい大道ショー(2025年4月5日撮影)

岡崎公園の桜「東海道一 花見のテーマパーク」

  岡崎城公園は東海道屈指の花見スポットです。東海道一と表現しても過言ではないでしょう。なぜでしょう?それは「花見のテーマパーク」だからです。まさに「Okazaki Land」です。

 まずは「歴史の国」が待っています。ご存じ岡崎城です。東京ディズニーランドのシンデレラ城と同じく、岡崎城公園のランドマークとなっています。

 園内には将来、天下を取った徳川家康に乳母たちが差し上げた「産湯の井戸」もあります。桜越しに眺める岡崎城は三河男児の気風を備えた質実剛健な風貌。天守からの花見も楽しめます。

 アトラクションも充実。若き日の家康と個性的な四天王(酒井忠次・本多忠勝・榊原康政・井伊直政)が繰り広げる思慕と友情の大道ショーは人垣ができるほどです。

大人気「アトラクション」の首すくめ、橋くぐり(2025年4月5日撮影)
大人気「アトラクション」の首すくめ、橋くぐり(2025年4月5日撮影)

 参加型のアトラクションもあります。極めつけは城下の乙川を上り下りする「舟遊び」。エンジン付きの小型船に乗り合わせるのですが、ただの遊覧と違うのは、水面ぎりぎりに設けられた橋の下を首をすくめてくぐるなどスリリングが盛り込まれているところ。 

 ここでも「三河男児」のモチーフが生きています。

 「三河男児」といえばキッチンカーも剛毅です。飛騨牛の串焼きをはじめ、「いただく」というより「胃袋を満たす」という表現がぴったりのメニューが受けています。

 最後に利便性とお得感。三河っ子は質実なので入園料や駐車料金を嫌がります。その点岡崎城公園は名鉄本線の東岡崎駅から徒歩3分(岡崎城まではもう少し時間を要しますが)、入園はもちろん無料です。

 すべてにおいて「三河」の魅力が詰まっています。名古屋、浜松はもちろん、ぜひ東京、大阪からもいらしてください。

公園の西側区域では花見宴会も楽しめる(2025年4月5日撮影)
公園の西側区域では花見宴会も楽しめる(2025年4月5日撮影)

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ちょっと寄り道


基本情報

◆〒444-0052
 愛知県岡崎市康生町561-1

◆入場無料

◆駐車場あり(有料)
 (普通車150円~300円/30分)

◆営業時間・定休日 施設によって異なります

◆トイレあり

◆外部サイト
https://okazaki-kanko.jp/okazaki-park

◆お問合せ先
 岡崎市観光協会
 [TEL 0564-64-1637]

◆2025年の情報であり、変更される場合があります。

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