■新品種のヒマワリ「コンサートベル」

ヒマワリといえば、日本人が大好きなのは「大輪ヒマワリ」。2メートルを優に超す高い茎丈と顔よりも大きな花、そして何よりも朝日をさんさんと浴びようと全員が東を向いた行儀のよさ。「これぞ、ヒマワリ」の定番です。
しかし、最近この常識をくつがえす品種がぐんぐんとシェアを伸ばしているのを知っていますか。
先日、渥美半島に向かう所用があり、国道23号バイパスを降りてすぐ、豊橋市大崎地区の車で通りがかると、「えっ、これがヒマワリ?」という強烈なインパクトの花に出会いました。それが「コンサートベル」と名づけられた新種のヒマワリでした。
驚きのポイントは3つあります。1つは強烈な色彩。黄色というよりオレンジ色といった表現がぴったりで、縁取りの黒も漆黒です。阪神タイガースファンなら欣喜雀躍思想は花色です。
2つめは1本の茎に10個以上の花がびっしりと咲く、多面性です。そういえば、こんな仏像があたっけなあ、という想いが湧いてきます。
3つめは、この多面が繰り広げる「360℃、どこから見てもヒマワリ」の不思議な感覚です。ヒマワリの花は基本的に東を向いて咲いているので、南北から眺めると横顔だけ、西から眺めると後ろ姿だけです。
それがコンサートベルに関しては、10個の顔はそれぞれの向きに固定されているので、どこから見ても「ヒマワリ」です。ここに名前の由来となったであろう楽器「コンサートベル」の写真を添付しておきます。確かによく似ていますね。

このヒマワリ畑の仕掛け人は、畑の北側でシーズンメロンショップ「大崎農園」を営む店主さん。「夏を全身で感じて欲しい」と数年前に始め、年々拡充を行ってきました。
今年はコンサートベルほか「大輪ヒマワリ」なども区画ごとに育て、早咲きから遅咲きまでざっと数千本が出迎えてくれます。どの区画にも園路が設けられており自由に散策したり、写真撮影もできます。
ちなみに同品種を開発した種苗会社「トーホク」(本社栃木県宇都宮市)のHPを見ると、初心者でも育てやすい品種だそうです。とくに阪神ファンなら育ててみたいですね。咲き始めたら1つ1つの花に「テルアキ」「モリシタ」「ハルト」などの名前を付けてもいいかもしれませんね。


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■基本情報
◆〒441-8134
愛知県豊橋市大崎町三七荒古55-1
◆駐車場あり
◆外部サイト
https://www.osakinouen.co.jp/
◆お問合せ先
大崎農園
[TEL 0532-25-3242]
◆2026年の情報であり、変更される場合があります。
